また、新しいファームの設計は、、、

設計担当 寺川


設計の仕事は、予算と敷地と時間の制限の中で、注文主の希望を満足させて、 安全で、魅力てきな建物を作り出すことです。 かなり複雑で、それでいて答えが、いくつもあるパズルです。そのパズルを解く鍵こそ、 条件の厳しさと注文の多さですから、ファームのスタッフの無理難題()に大いに助けられました。
どのように考え、どんな工夫がしてあるか、少し紹介しましょう。

まず材料選びから。
屋根は土で出来たです。 壁は杉板の重ね貼に水をはじくように油を塗りました。
上の方の白い壁は、漆喰です。レストランのシックイ塗の中に丸い穴が?
これはお正月にスタッフや工事の人たちが、飲んだを生め込んだもの。 お天気のよい日に、室内から見上げると色とりどりできれいだと思います。
夏涼しく、冬暖かいように瓦のしたや、壁の中、床下にコルクの板が入れています。 ワインの栓と同じ材料の板は、 空気の隠れる小穴がいっぱいあるので、熱を通しにくくしてくれます。
もみんな建物が、古くなって壊れたときには、安全に土に戻っていく材料です。

建物の廻りや、レストランの床は石粒が顔を出したコンクリートです。
の日に、レストランや事務所へのゆるい坂道で車イスが滑らないようにと、 コンクリートが固まる前に、 お水をかけながら、ゴシゴシブラシでこすってもらいました。
みんなが裸足で歩く食堂や事務室は、床板の下にお湯が、流れています。耳を床にあてると、 シャワシャワーという音が聞こえるかもしれません。

厨房は仲間一人づつに、専用の流しや、
作業台が、あります。
高窓からお日様が、さし込み、
夏はガス台のそばの人には
エアコンの涼しい風が、届きます。


長靴のまま入れるトイレがあるのも便利です。
雨水や浄化槽できれいにした水をトイレ洗浄にもう一度使う工夫もしてあります。
パン工房では熱を出す、オーブンを扉で仕切り作業場の冷房がよく効くようにしました。
粉ふるいも別の部屋です。
焼きたてのパン売り場もムクのテーブルのレストランも出来ますから、お客さんが、たくさん来るといいですね。


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